自律神経を知ろう 自律神経と腰痛の関係|理学療法士が説明

自律神経と腰痛の関係

理学療法士のハルです。今回は、「自律神経を知ろう 自律神経と腰痛の関係」というテーマでご紹介します。

ハル

この記事は3人の患者さんのために書きました

病院やクリニックで腰痛の原因は自律神経にあると言われた方

天気が悪くなる前に腰痛や肩こりがひどくなる方

自律神経について知りたい方

目次

自律神経とは?

生理学の教科書から引用すると自律神経は

交感神経系(以下:交感神経)と副交感神経系(以下:副交感神経)から成り立つとされています。

交感神経が体を支配すると体はアクティブな状態になります。一方、副交感神経が支配すると体はリラックスした状態になります。

自律神経の役割

自律神経 役割 図

自律神経は内臓や血管の機能をコントロールする神経です。

交感神経が働くと心拍数があがり血管は収縮します。交感神経私達が活動する昼間に活性化する神経です。

副交感神経が働くと心拍数はゆっくりになり血圧は下がります。体が休息する夜に活性化する神経です。

交感神経が優位な状態が続くと常に緊張状態となるため心身ともに疲れてしまいます。

逆に副交感神経が優位な状態が続くとやる気は起こらず無気力な状態となってしまいます。

自律神経の4つのパターン

自律神経の第一人者である小林医師は

自律神経のパターンを4つのパターンがある

とされています。

①交感神経が高い:ストレスタイプ

②副交感神経が高い:のんびりタイプ

③両方とも低い:ぐったりタイプ

④両方とも高い:理想タイプ

では、1つずつみていきたいと思います。

交感神経が高い:ストレスタイプ

自律神経 交感神経が高い ストレスタイプ

現代人に最もよく見られるタイプ。血管が収縮し血流は悪くなり血液はドロドロ状態になる。興奮してイライラしたり怒りがコントロールできない状態になったりします。

副交感神経が高い:のんびりタイプ

自律神経 副交感神経が高い のんびりタイプ

やる気がなくなって活力が低下した状態です。

両方とも低い:ぐったりタイプ

自律神経 両方とも低い ぐったりタイプ

心身の活力が失われ、血流も悪く頭がぼーっとしたりだるさや不眠、頭痛など常に体の不調に悩まされます。

両方とも高い:理想タイプ

自律神経 両方とも高い 理想タイプ

自律神経のベストの状態です。

血行も良く、内臓の機能が活発に動いています。精神的にも落ち着いていてゆったりと余裕があり、どんなことにも平常心で挑めます。

自律神経はバランスが大切

先程の図からも分かるように自律神経は交感神経だけが常に優位、副交感神経だけが常に優位では良くないということです。

交感神経も副交感神経も高めの状態がベストな状態と言われています。

自律神経と腰痛の関係

最後になりますが、ここからは自律神経と腰痛の関係についてお話します。

自律神経によって腰痛が引き起こされる原因は4つあると考えられます。

①交感神経が優位な状態が続き血管が収縮し、腰回りの筋肉の血行不良となり腰痛出現となる

②ストレスタイプの方で興奮しイライラして交感神経優位となり血行不良となる

③内臓で消化不良を起こすと腸内が酸性状態に陥り交感神経が興奮する

④天候不良時に自律神経が影響を受け腰痛が出現する

このように自律神経が乱れることで腰痛が出現する可能性があります。

今後の記事にて自律神経についてもう少し詳しく書いていこうと思います。

まとめ

今回は自律神経についての役割やタイプ、自律神経と腰痛に関してお話させて頂きました。

今後は自律神経の整え方や改善方法、どのように注意すべきかをお話したいと思います。

ハル

ありがとうございました。

引用・参考文献

・大地 陸男:生理学テキスト第4版

・小林 幸弘:自律神経を整える

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